Architecture Zeitgeistは、建築教育の普及と建築レパートリーの学習をより没入型にすることを目的とした、ブラジリア大学の学生であるMatheus Rudo氏によって愛情を込めて制作されたゲームです。このゲームには教育的な目的があり、現在2つのプレイモードが用意されています。
どんなゲーム?
ストーリーモードでは、選択した建築家の経歴を学習することができます。プロジェクトを歩き回り、メモを集めることで、訪れたプロジェクトとその建築家の物語を深く理解することができます。メモを全て収集すると、次のプロジェクトに進むことができます。
フリーモードでは、プロジェクトを自由に歩き回ることができます。
現在のゲームには以下のプロジェクトが含まれています。
ストーリーモード: バルセロナ・パビリオン(ミース・ファン・デル・ローエ)、安藤忠雄の吾妻ハウス、ル・コルビュジエのヴィラ・サヴォア
フリーモード: バルセロナ・パビリオン(ミース・ファン・デル・ローエ)、安藤忠雄の吾妻ハウス、ル・コルビュジエのヴィラ・サヴォア
今後の開発ロードマップには、フランク・ロイド・ライトの「ファーリングウォーター」、オスカー・ニーマイヤーの「カーザ・ダス・カノアス」の追加、安藤忠雄、ミース・ファン・デル・ローエ、ル・コルビュジエ、フランク・ロイド・ライト、オスカー・ニーマイヤーの作品をそれぞれ4つずつ追加するなど、内容の充実が予定されています。
Architecture Zeitgeistの評価は?
ユーザーレビューによると、このゲームは開発サポートが必要だと指摘されています。12ドルという価格設定に対して、ゲームの内容が限定的で、バグも多いと評されています。特に、ル・コルビュジエのストーリーモードの照明が非常に悪く、10分以内にプレイしただけで酔いを感じたというレビューもあります。
DLCはある?
ゲームの開発ロードマップを見ると、今後様々な建築家の作品が追加されていく予定です。これらの追加コンテンツは無料アップデートとして提供されるほか、一部有料のDLCとして提供される可能性もあるとのことです。
Architecture Zeitgeistは無料で遊べる?
ゲームのレビューから、このゲームは12ドルで販売されていることが分かります。そのため、無料で遊べるわけではなく、有料作品であることが推測できます。
マルチプレイはある?
ゲームの説明や概要から、マルチプレイ機能は確認できませんでした。シングルプレイ専用のゲームのようです。
対応言語は?
ゲームのレビューでは英語版のレビューが掲載されていますが、今後の展開次第で日本語対応が行われる可能性があります。現時点では日本語への対応状況は不明です。
動作環境は?最低要件
– OS: Windows 10 64bit
– CPU: Intel Core i5-4590 or AMD Ryzen 5 1600
– RAM: 8 GB
– GPU: NVIDIA GeForce GTX 1060 or AMD Radeon RX 580
– ストレージ: 50 GB
開発者によると、最終的には50GB以内のストレージ容量を目指しているとのことです。
PC GAME NAVI編集部レビュー
Architecture Zeitgeistは、建築教育をゲームを通して楽しむことのできる素晴らしい作品です。作品への造詣の深さが伝わってくる丁寧な作りが魅力的で、ゲームに没入しながら建築の歴史を学べるのは非常に興味深い体験となります。今後の追加コンテンツにも期待が高まります。(編集部)
Architecture Zeitgeistの評価・DLC・日本語対応をまとめました
このゲームはユーザーからやや低い評価を受けていますが、今後の開発ロードマップを見ると、内容の充実が期待できます。DLCも含めた有料アップデートが予定されているほか、日本語対応の有無は現時点では不明です。
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