プレイヤーとなる主人公が記憶障害を抱えながら、自身の過去に迫っていくというまさに”記憶”をテーマにした独特な雰囲気のビジュアルノベルです。不安定な主人公の心理描写や、登場人物の謎めいた行動が印象的で、プレイヤーの探索心を掻き立てます。短編ながらも濃密な内容で、多くのユーザーから高評価を得ています。
どんなゲーム?
主人公は記憶障害に悩まされる青年、佐々木俊一。脳の高次機能障害により、過去の記憶が失われてしまったため、日常生活に戸惑いを感じています。しかし、ノートに書き残された情報を手がかりに、徐々に自身の過去を再構築していきます。なぜ自分に記憶障害が起きたのか、そして一体何があったのか。主人主人公は、不安定な心理状態の中で真実に迫っていきます。短編ながらも、ゲームプレイを通して主人公の内面の変化を感じ取ることができる作品です。
プロモーション動画
Remembering/Not remembering Sinの評価は?
ユーザーからは概して好評で、特に物語の構成やテーマ性に高い評価が寄せられています。”Kafkaesque(カフカ的)な悪夢のような雰囲気”や”自我の喪失と現実の曖昧さ”といった作品世界に引き込まれる評価が多数見られます。ただし、一部では翻訳の粗さや、内容的に物足りなさを感じるコメントもあります。短編ながらも、記憶をテーマにした独特の世界観が多くのユーザーの心を捉えたようです。
DLCはある?
Remembering/Not remembering Sinにはスタンドアローンのダウンロードコンテンツ(DLC)は用意されていません。オリジナルのゲームパッケージのみの提供となっています。
Remembering/Not remembering Sinは無料で遊べる?
[このゲームはSteamにて有料販売されており、無料でプレイすることはできません。ストアページでは定価980円(税込)で提供されています。]
マルチプレイはある?
Remembering/Not remembering Sinはシングルプレイのタイトルで、マルチプレイ機能はありません。ユーザー同士が協力してゲームを進めるといった要素は含まれていません。
対応言語は?
Remembering/Not remembering Sinは英語に対応しているタイトルです。日本語を含む他の言語には対応していないため、日本語でのプレイはできません。ただし、ストアページのレビューでは英語以外の言語の方からの投稿もあるため、一定の言語対応はあるものと思われます。
動作環境は?最低要件
- OS: Windows 7 以降
- プロセッサ: Intel Core i3 以上
- メモリ: 4GB RAM
- ストレージ: 2GB以上の空き容量
特に高度なスペックは必要とせず、低スペックのPCでも問題なく動作するものと考えられます。
PC GAME NAVI編集部レビュー
Remembering/Not remembering Sinは短編ながらも、ユニークな世界観と主人公の心理描写が印象的なタイトルです。脳の障害による記憶喪失をテーマに、現実と非現実の狭間に迷いこむ主人公の姿が切ない一方で、不思議な魅力を放っています。プレイ時間は短めですが、独特の雰囲気と謎めいた展開に引き込まれ、最後まで楽しめるでしょう。(編集部)
Remembering/Not remembering Sinの評価・DLC・日本語対応をまとめました
ビジュアルノベルゲーム「Remembering/Not remembering Sin」は、記憶障害を抱えた主人公の物語をユニークな世界観で描いた作品です。ユーザーからは好評を得ており、特に物語の構成やテーマ性が高く評価されています。一方で、一部では翻訳の粗さや内容的な物足りなさも指摘されています。DLCは用意されておらず、日本語に対応していないため、日本語プレイはできません。ゲームの動作環境は低スペックでも問題なく、初心者でも楽しめるでしょう。
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