タイムスパンが約5時間と比較的短めのながら、探索と戦闘、パズルというアクションアドベンチャーゲームの醍醐味が詰まった『Tales of Sintra: The Dark Vortex』。主人公が歩くスピードが遅めな点が短所ではありますが、ダンジョンや要塞、城といった趣のある舞台設計やクエスト、ボス戦など、没入感のある冒険を楽しむことができます。グラフィックは標準的ながら、ストーリーに合ったBGMが印象的。VR向けのゲームとしては十分な完成度を誇っています。
どんなゲーム?
『Tales of Sintra: The Dark Vortex』は、世界を闇で侵食する「暗黒の渦」から始まる物語を描くアクションアドベンチャーゲームです。主人公は、この脅威から世界を救うべく、伝説の武器を手に入れるために冒険を繰り広げることになります。プレイヤーは、ダンジョンや城、要塞などの舞台を探索し、パズルを解いたり敵と戦ったりと、VR ならではの没入感を味わえる内容になっています。主人公の移動速度が遅めなのが難点ですが、迫力のある戦闘シーンやクエストストーリーなど、アクションアドベンチャーゲームファンにおすすめの作品といえます。
Tales of Sintra: The Dark Vortexの評価は?
ユーザーレビューでは、ゲームの完成度や魅力的な舞台設計、音楽などが高評価を得ています。一方で、主人公の歩くスピードが遅過ぎるという指摘もありました。ラインナップの少ない VR 向けタイトルの中では、十分楽しめるゲームだと言えるでしょう。パズルとアクションのバランスが良く、趣のある世界観も魅力的です。短時間で遊べるのも利点の一つです。
DLCはある?
『Tales of Sintra: The Dark Vortex』には、追加のDLCコンテンツは現在のところ発表されていません。ベースゲームの完成度が高いため、今後何かしらのアップデートや拡張パックが登場する可能性はありますが、具体的な情報はありません。現時点では、物語の本編のみをお楽しみいただける、スタンドアロンのゲームといえます。
Tales of Sintra: The Dark Vortexは無料で遊べる?
『Tales of Sintra: The Dark Vortex』は有料のゲームで、無料でプレイすることはできません。ストアページ上では価格は明示されていませんが、VR 向けゲームとしての位置づけから、一定の金額での販売が予想されます。
マルチプレイはある?
『Tales of Sintra: The Dark Vortex』には、マルチプレイ機能は搭載されていません。シングルプレイ専用のタイトルとなっており、オンラインでの協力プレイやPvPなどの要素はありません。主人公一人で世界を救う冒険を体験できる、ストーリー重視のアクションアドベンチャーゲームです。
対応言語は?
『Tales of Sintra: The Dark Vortex』のストアページによると、英語のみに対応しています。日本語をはじめとする他の言語には対応していないようです。そのため、日本語での プレイを希望する方には、若干の言語の壁があるかもしれません。ただし、ゲームの世界観や操作方法は比較的シンプルなため、英語が得意でない方でも遊べる可能性はあります。
動作環境は?最低要件
・対応OS: Windows
・CPU: Intel Core i5-4590 / AMD Ryzen 5 1500X または同等のもの
・メモリ: 8GB RAM
・グラフィック: Nvidia GeForce GTX 1060 / AMD Radeon RX 480 または同等のもの
・ストレージ: 15GB以上の空き容量
VR対応のゲームだけあり、それなりの動作環境が必要とされています。ただし、現行のゲーミング PC であれば、スムーズに遊べるはずです。
PC GAME NAVI編集部レビュー
VR空間を舞台に展開される『Tales of Sintra: The Dark Vortex』は、没入感のある冒険を味わえるアクションアドベンチャーゲームです。魅力的な世界観やパズル、迫力の戦闘シーンなど、VRならではの楽しさが満載。主人公の移動速度が気になるものの、短時間で遊べる爽快感も兼ね備えた一作といえます。VRゲームのラインナップが少ない中で、十分な完成度を誇るタイトルだと感じました。(編集部)
Tales of Sintra: The Dark Vortexの評価・DLC・日本語対応をまとめました
ユーザーレビューでは高評価を得ている『Tales of Sintra: The Dark Vortex』ですが、主人公の移動速度が遅めなのが難点。DLCの予定は現時点では未発表で、日本語にも未対応です。ただし、完成度の高いアクションアドベンチャーゲームとして、VRならではの没入感を味わえる作品といえるでしょう。
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