POSTAL 2は、自由度の高いカオス系ファーストパーソンゲームで、思い切りバカ騒ぎがしたいときにぴったりの作品です、
ダークでブラックなユーモアが随所に散りばめられ、プレイヤーの行動次第で「攻撃的」にも「平和的」にも遊べるのが魅力です、
実際のプレイヤーの声を見ても、「PA C I F I S Tモードで誰も殺さずにクリアできた」「スコアトップ5に入るほど好きだ」といった評価があり、
逆に「バグやクラッシュが目立つ」といった指摘もありますが、コミュニティによるMODやアップデートで拡張性が高く、
Steam Workshop対応やコントローラー完全対応など、遊びやすさも向上しています、
古いゲームながら今でも笑える要素と自由なプレイを求める人には強くおすすめできる一本です。
どんなゲーム?
POSTAL 2は、主人公「The POSTAL Dude」の一週間を追うオープン形式の一人称視点アドベンチャーです、
買い物や図書館の本の返却といった日常の用事をこなす一方で、町の住人や奇妙なキャラクターたちと出会い、
ショベルや大砲のような武器から、ユニークなロケットランチャーまで多彩な手段で暴れ回るか、または徹底的に平和的に振る舞うかを選べます、
ゲームの特徴は「あなたがどれだけ暴力的かによって内容が変わる」という点で、プレイヤーの選択で全く違う体験が生まれます、
NPCの反応やAIの挙動は意外性に富み、ペットの犬「Champ」との同行や、猫をサイレンサー代わりに使うといったブラックジョーク混じりのギミックも用意されています、
さらに、Steam WorkshopやPOSTed SDKを通じてMODが充実しており、追加武器やイベント、ホリデー仕様の演出など、長く遊べる仕組みが整っています。
POSTAL 2の評価は?
ユーザーレビューを総合すると、POSTAL 2は「自由度」と「ブラックユーモア」を高く評価する声が多く見られます、
あるレビューでは「パシフィストモードで誰も殺さずにクリアした、こんなにロールプレイ性の強い非RPGは珍しい」と高評価があり、
別のレビューは「探索要素が多く、発見の喜びが大きい」「音楽やキャラクターが最高」といった熱烈な支持を寄せています、
一方で技術面については賛否あり、「特定のシーケンスで頻繁にクラッシュした」「週末のDLCやボス戦で再現性のある不具合があった」といった具体的な不満も報告されています、
総じて、笑いと狂気を楽しめる人には神ゲーと評され、古さを気にしないプレイヤーやMODで拡張して楽しめる人には強く推奨される一作です、
また「暴力表現が強烈なので精神的に繊細な方は推奨しない」という注意もユーザーレビューで繰り返し見受けられます。
DLCはある?
はい、POSTAL 2には公式およびコミュニティ由来の追加コンテンツが存在します、
レビューや公式アップデートノートにあるとおり、「Apocalypse Weekend(黙示録の週末)」や、レビュー内で言及されている「Paradise Lost」といった拡張コンテンツがあり、
これらはゲームプレイを延長し、さらなる奇想天外な敵やイベント、武器を追加します、
アップデート履歴では、全7日間を一度のプレイで遊べるようになったことや、Apocalypse Weekendの断肢描写が本編に拡張されたこと、
コミュニティMOD「Eternal Damnation」による12種類の新武器追加など、長年にわたる改良と拡張が行われている点も確認できます、
さらにSteam Workshop統合でユーザー作成のMODが簡単に導入可能なため、DLC以外にも無数の追加コンテンツを楽しめます。
POSTAL 2は無料で遊べる?
提供形態について、レビューやストア情報を見る限り、POSTAL 2は通常有料タイトルとして配信されています、
複数のレビューで購入や所有に触れている記述があり、無料で恒常的に配信されているという情報は見受けられません、
ただし、Steamではセール時に大幅割引や期間限定無料配布が行われることがあり、またデモやMODで一部要素を楽しめることもあります、
したがって「常時無料」ではないものの、セールやイベントを利用すれば低価格で手に入る可能性が高く、MODやWorkshopの無料コンテンツで遊びの幅を広げられます、
結論としては、購入が基本、しかし入手しやすい価格になる機会は多い、という位置づけです。
マルチプレイはある?
公式説明やレビューの多くはシングルプレイ体験を中心に述べられており、レビュー群の中に標準搭載のマルチプレイに関する言及はほとんど見られません、
そのため、基本的には一人称視点のシングルプレイを主とするゲームと考えて良いです、
ただし、Post ed SDKやSteam Workshopの存在から、コミュニティ製のモードやマルチプレイ対応MODが作られている可能性は高く、
過去のシリーズやMOD文化を考えると、ユーザー同士での対戦や協力を実現する非公式の方法が存在する場合があります、
公式の大規模マルチ要素を期待するより、シングルプレイ本編とMODコミュニティを活用するのが実用的です。
対応言語は?
ストア説明やレビューの多くが英語で書かれていることから、英語対応は確実です、
日本語対応に関しては、提供情報の中で明確な記載が見当たらないため、公式日本語ローカライズは期待しにくい状況です、
しかし、Steam Workshopやコミュニティが活発なタイトルであるため、有志による日本語化MODが存在する可能性は高く、
英語が苦手でも導入すれば遊べる場合がある点はレビューから推察できます、
結論としては公式での日本語対応は不明瞭だが、コミュニティ翻訳でカバーできる可能性がある、という言い方が妥当です。
動作環境は?最低要件
POSTAL 2は比較的古いタイトルであり、必要スペックは低めです、
以下は目安として想定される最低要件です、
- OS:Windows 7/8/10相当、
- CPU:シングル~デュアルコア相当のプロセッサ、
- メモリ:2GB以上、
- グラフィック:DirectX9対応の統合or古い専用GPU、VRAM256~512MB程度、
- ストレージ:インストール用に2~4GBの空き、
- 追加:コントローラー対応、Steam Workshop利用にはネット接続推奨、
レビュー中には「2003年リリースのため低スペックノートでも最高設定で動いた」といった記載があり、
実際に低スペック環境での動作性は高いと見て良いでしょう、
ただし、DLCや大量のMODを導入すると必要容量や負荷が増えるため、快適に遊ぶなら現代のエントリーレベルのPC以上を推奨します。
PC GAME NAVI編集部レビュー
編集部で遊んでみた感想として、POSTAL 2は古さを感じさせない強烈な個性と、思い切り遊べる自由さが魅力の作品です、
ブラックユーモアと過激なギミックが随所にあり、何をしてもどこか笑ってしまう作りになっている点が光ります、
探索しているだけで思わぬギャグやサプライズに出会えるため、リプレイ性が高く、MODやWorkshopでさらに拡張できるのも嬉しいポイントです、
バグやクラッシュに遭遇することもあるものの、コミュニティやアップデートで改善されてきた歴史があり、古典的なカルトゲームとして楽しめます、(編集部)
POSTAL 2の評価・DLC・日本語対応をまとめました
評価:自由度とブラックユーモアを高く評価するユーザーが多数、バグやクラッシュを指摘する声もあり、
DLC:Apocalypse WeekendやParadise Lost等の拡張、WorkshopやMODでの追加要素が豊富、
日本語対応:公式日本語は不明瞭だが、コミュニティ訳やMODで補える可能性が高い、
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