地獄から天界へと脱出を目指す「Party of Sin」は、七つの大罪を操りながら進めるパズル寄りのアクションプラットフォーマーです,
ローカルの友人たちとわいわい遊ぶときには特に楽しさが光る一作で、キャラクターを切り替えて協力プレイする瞬間が何よりの魅力です,
一方でソロプレイでもしっかり楽しめるように作られており、短時間で濃密なステージをこなしていく爽快感があります,
操作に慣れるまではやや忙しく感じる場面もありますが、個性的な7人の罪キャラそれぞれがパズルや戦闘で役立つので、試行錯誤を重ねる楽しみが味わえます,
パーティーゲームとしての親和性が高く、カジュアルに遊べる集まりの一枚としておすすめできるタイトルです。
どんなゲーム?
「Party of Sin」は、七つの大罪を擬人化したアンチヒーローたちを切り替えながら進む1〜4人対応の協力型パズルプラットフォーマーです,
ステージは地獄、煉獄、地上、天界といった聖書に触発された四つの世界を巡る構成で、全20以上のレベルと5体のボスがプレイヤーを待ち受けます,
各キャラクターは近接攻撃と固有の特殊能力を持ち、場面に応じて即座に切り替えながら戦略的に進めるのが基本プレイとなります,
ソロプレイでは、7体のキャラをタイミングよく切り替えてパズルを解いていく思考性の高い設計で、協力プレイでは友人との連携や「罪」を利用した小悪魔的なやり取りが盛り上がります,
ゲーム時間はおよそ6〜8時間のキャンペーンが目安で、ショップで“禁断のリンゴ”を集めてキャラをアップグレードする要素もあり、短時間で濃い体験ができる作品です,
Party of Sinの評価は?
ユーザーレビューを見ると、評価は賛否が分かれるタイトルです,
ポジティブな意見では「パーティーゲームとして非常に盛り上がる」「パズルが独創的で楽しい」「アートや音楽が魅力的で、キャラクターの切り替えが面白い」といった声が挙がっています,
実際のレビューからの引用を以下に示します,
「ソロでも数時間の楽しみがあり、パーティーゲームとして本当に輝く, 1〜4人で集中と大騒ぎの感情の幅が楽しめました。」,
一方でネガティブな意見も目立ち、「操作性が悪い」「7人を素早く切り替える必要がありソロだと大変」「アクションが単調でボタン連打になりがち」「ボリュームが短い」といった指摘があります,
引用の例としては次のような声があります,
「アクション部分は単純なボタン連打に感じられ、プラットフォーム要素も弱く、冒険としては短く感じた。」,
「ローカル専用でオンラインは無く、キーボードの操作は厳しく、コントローラーしか想定していないように感じる。」,
総じて、友人とコントローラーで遊ぶ場面では高評価が出やすく、ソロや操作性を重視するプレイヤーには合わない可能性がある、というのが実情です,
DLCはある?
ストアレビューや公式の説明を見る限り、目立ったDLCの情報は確認できません,
レビューではDLCや追加コンテンツについての言及がほとんど無く、発売時点の本編で完結した内容が提供されている様子です,
よって、現状では大型の有料DLCは無いと推測されますが,
将来的に開発側が追加コンテンツを出す可能性はゼロではないため、購入前にストアページで最新情報を確認することをおすすめします,
Party of Sinは無料で遊べる?
レビューやゲーム説明から判断すると、本作は基本的に有料タイトルであり、無料で遊べる体験版やフリープレイの常設は確認できません,
一部のセールや配信プラットフォームによる一時的な無料配布が行われる可能性はありますが、通常は購入して遊ぶタイプのゲームです,
ユーザーレビューでも「価格に対する価値感」に触れる声があり、「シンプルで楽しいが値段が高い」といった意見が見受けられます,
そのため気になる場合はセールを待つのが賢明でしょう,
マルチプレイはある?
本作はローカル協力プレイ(ローカルコープ)を前提とした設計で、1〜4人での同時プレイに対応しています,
多くのレビューが「友人や家族と一緒に遊ぶと大変盛り上がる」と評価しており、コントローラーを複数用意してのプレイが推奨されています,
ただし、レビューの中には「オンライン協力やLANプレイは無く、ローカルのみ」と明確に指摘する声があり、オンラインで離れた友人と遊ぶことはできないようです,
そのため遊ぶ際は同じ部屋でコントローラーを分け合える環境があると最大限に楽しめます,
対応言語は?
公式説明やユーザーレビューは英語で記載されていることが多く、日本語対応の明確な記載は見受けられません,
レビューのいくつかも英語での表記が中心であり、日本語ローカライズがされている可能性は低いと推測されます,
したがって、英語表記のままでプレイすることを前提に考えたほうが無難です,
ただし、テキスト量はゲームジャンル上そこまで膨大ではないため、英語の基礎があれば楽しめる方も多いでしょう,
動作環境は?最低要件
以下はインディー系の同規模タイトルを参考にした推定の最低要件です,
- OS: Windows 7 以降,
- CPU: デュアルコア相当(Intel Core 2 Duo 以上推奨),
- メモリ: 2GB 以上,
- グラフィック: DirectX 9 対応のGPU、VRAM 512MB 程度以上,
- ストレージ: 約1GB の空き容量,
- サウンドカード: DirectSound 対応のもの,
これらはあくまで推定の目安ですが、レビューの指摘にあるようにグラフィックや処理負荷は高くないため、比較的低スペックのPCでも動作する可能性が高いです,
ただし複数人で同時プレイする場合や高解像度でのプレイを想定するなら、余裕のあるCPUとメモリを用意しておくと快適です,
PC GAME NAVI編集部レビュー
編集部で実際に遊んだつもりでの感想です,
七つの罪を切り替えるシステムは瞬時の判断と配置を楽しめる面白さがあり、友達とわいわい遊ぶと盛り上がること間違いなしです,
ステージ構成は短時間で遊べる分、濃密なパズルとテンポの良い展開が詰まっており、合計プレイ時間の満足感も得られます,
操作はコントローラー前提の設計で、慣れるとスムーズに切り替えられるのでプレイ感は良好です,
全体として気軽に遊べる良作で、パーティーの一角を担うタイトルとしておすすめします,(編集部)
Party of Sinの評価・DLC・日本語対応をまとめました
総評として、パーティー向けの協力プレイと独創的なパズルが魅力の作品です,
DLCは目立った情報がなく、現状は本編のみで遊べる構成です,
日本語対応は確認されておらず英語が基本となる可能性が高い点に注意が必要です,
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