レオンに続く独自の物語が描かれるこのDLCは、アダの視点から体験できるという点が魅力的。アダ特有の機敏な動きと装備が活きるプレイアブルキャラクターとしての楽しさはひとしおだ。
どんなゲーム?
『Resident Evil 4 – Separate Ways』は、『バイオハザード4』のメインストーリーとは別視点の物語を描くDLCだ。主人公のアダ・ウォンが、任務を帯びて村に潜入し、レオンとの行動を共にしながら、独自の目的を遂行していく。ゲームプレイではアダ独自の武器や移動スキルなどを駆使しつつ、過酷な状況に立ち向かっていく。メインゲームに登場した場所を再訪したり、新しい場所にも立ち寄るなど、ボリュームもしっかりと用意されている。
Resident Evil 4 – Separate Waysの評価は?
ユーザーからは高い評価を得ている『Resident Evil 4 – Separate Ways』。メインゲームの補完としての役割を果たしつつ、アダのキャラクターやそのアクションシーンが魅力的と好評を博している。一部では声優の変更に対する不満の声もあるが、全体としては素晴らしいDLCと評されている。プレイ時間も約1時間と長めで、内容の濃さから割り安と感じられる価格設定だと支持を集めている。
DLCはある?
『Resident Evil 4 – Separate Ways』はメインゲームのDLCとして提供されており、別売りのコンテンツとなっている。アダ・ウォンを主人公とした新規のキャンペーンモードで、メインゲームの物語を補完するストーリーが楽しめる。武器やアクション、舞台設定などの違いから、別物のように感じられる内容になっていると好評。
Resident Evil 4 – Separate Waysは無料で遊べる?
シングルプレイヤーキャンペーンのDLCなので、メインゲームの購入が前提となる。単体での販売はなく、メインゲームの購入が必要になる。ただし、価格設定は割安な部類に入ると評されている。
MODがなくても楽しめる?
ゲームそのものが高品質に作られているため、MODなしでも充分に楽しめる内容となっている。アダのキャラクターに魅力を感じられ、ゲームプレイもスムーズで痛快なアクションが楽しめるとの声がある。一部のユーザーからは声優変更への不満もあるものの、全体としてはMODなしでも満足できるゲームバランスが評価されている。
どんなMODがある?
『Resident Evil 4 – Separate Ways』にはMODの情報があまり多くない。メインゲームにはさまざまなMODが登場しているが、このDLCに特化したMODはまだ少ないようだ。有名なMODとしては、アダの武器や装備をカスタマイズできるMOドなどが見られる。ただし、DLCの内容が充実しているため、MODなしでも十分に楽しめるゲームになっている。
マルチプレイはある?
『Resident Evil 4 – Separate Ways』はシングルプレイヤー専用のDLCであり、マルチプレイ機能はない。アダ単独での任務遂行が核となっているため、オンラインでの協力プレイなどは用意されていない。メインゲームにも同様のマルチプレイ要素がないため、このDLCでも1人で楽しむゲーム体験が基本となっている。
日本語化MODは必要?対応言語は?
『Resident Evil 4 – Separate Ways』は日本語に対応しているため、MODによる日本語化は不要だ。ただし、メインゲームの『バイオハザード4』リメイクと同様、キャラクターのボイス収録は英語のみとなっている。そのため、ボイスは英語のままで字幕が日本語表示されるという形式になっている。日本語と英語両方に対応した多言語オーディオ設定を望む声もあるが、概して日本語環境でプレイできると好評だ。
動作環境は?最低要件
・OS: Windows 10
・プロセッサ: Intel Core i5-4460 / AMD FX-6300
・メモリ: 8 GB RAM
・グラフィック: NVIDIA GeForce GTX 760 / AMD Radeon R9 280X
・ストレージ: 50 GB 空き容量
比較的新しめのPCでも問題なく動作するスペックが用意されている。CPUやグラフィックボードの最小要件は高くなく、メモリも8GBと標準的な環境で遊べる。ストレージ容量が50GBと大容量なのは、メインゲームとDLCを合わせたデータ容量が大きいためだ。
PC GAME NAVI編集部レビュー
『Resident Evil 4 – Separate Ways』は、アダ・ウォンの視点から描かれる新ストーリーが魅力的なDLCだ。メインゲームの物語を補完する内容ながら、アダ特有の高速な動きと装備を活かしたアクションが痛快で、存分に楽しめる。ゲームプレイの質も高く、価格も手頃なことから、『バイオハザード4』のファンなら必ず遊んでみるべきと言えるだろう。(編集部)
Resident Evil 4 – Separate Waysの評価・MOD・DLC・日本語化をまとめました
『Resident Evil 4 – Separate Ways』は、メインゲームの物語を補完するDLCで、プレイアブルキャラクターのアダ・ウォンが主役を務める。アダの機敏なアクションが楽しめ、ゲームプレイの質も高いと好評。価格も手頃で、MODなしでも十分に満足できるゲーム内容となっている。日本語にも完全対応しているため、『バイオハザード4』のファンは必見のタイトルだ。
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