キングズバウンティ：Warriors of the Northは、北のバイキングを主人公に据えた王道のターン制戦術RPGで、原作ファンにも遊びやすい作りになっています、
戦闘の手触りやヴァルキリーを呼び出す爽快感、ラン系魔法や鍛造要素など新しい遊びが盛り込まれていて、古き良きシリーズの雰囲気を残しつつ新鮮さを感じられます、
ユーザーレビューにはクラッシュ報告やマップの探索で手間取る声もありますが、それでも「楽しめた」と肯定的に評価するプレイヤーも多く、
リプレイ性の高い戦術構築や個性的なユニット、豊富なクエスト群はじっくり遊びたい人に向いています、
今回の記事では、ゲームの概要やユーザー評価、DLC情報、日本語対応や動作要件などをまとめて紹介します、
どんなゲーム？
King’s Bounty: Warriors of the Northは、北方の地を舞台にしたターン制戦術RPGで、
プレイヤーは新たな主人公オラフを操り、アンデッドに支配されたエンドリアの北部を浄化するために冒険を進めます、
本作の特徴は、怒れるバイキング種族という新しいユニット群や、五人のヴァルキリーを戦闘で召喚できるシステム、
ルーン魔法という新たな魔法体系や、スカルドのチャントなど固有のアビリティによって戦術的な幅が広がっている点です、
探索要素やダンジョン攻略、仲間ユニットの編成、アイテム鍛造といったRPG的な要素と、ターン制のマス目戦闘が見事に融合されており、
ストーリーはシリーズの世界観を踏襲しつつ、バイキングの視点で新たな物語を楽しめる構成になっています、
King’s Bounty: Warriors of the Northの評価は？
ユーザーの評価は概ね好意的な部分と、技術面や探索の煩雑さに対する不満が混在しています、
プレイヤーの中には「戦術性やユニット構成が楽しい」と感じる声があり、シリーズファンには刺さる作りとされています、
一方で「頻繁なクラッシュや、迷路のようなマップ探索に時間を取られる」との指摘もあり、プレイ環境や好みによって満足度が分かれる印象です、
以下にSteamレビューの抜粋を日本語に翻訳して引用します、
「3分も経たないうちにクラッシュしてしまい、ゲームを続けられません、スタート地点の門を出て冒険を始める程度しかできていません、ネットの助言はすべて試しました、バンドルで手に入れたので返金を求めることもできません、他のゲームはすべて問題なく動きました。」、
「キングズバウンティシリーズは大好きですが、戦闘や探索の楽しさはあるものの、マップが迷路のようで道に迷うことが多く、全体の95％は迷路の探索で占められている気分です、
時には10〜15分歩き回ったあとにクラッシュしてやり直しになったり、ミニマップに表示されない重要なNPCを見逃して進行が行き詰まることもありました、
結果としてサブクエストや仲間の獲得に支障が出てしまいました。」、
「私の知る中で最高のキングズバウンティではないけれど、本当に楽しめました、次はKB IIを期待します。」、
「『Ice and Fire』DLCを遊びました、良い拡張ではありますが前作から大きく変わっているわけではなく、長時間かかるコンテンツです、
バイキングは新しいプレイ可能種族としてバランスが良く、コンテンプレーターの範囲攻撃やゴルゴンの石化など強力なユニットもいます、
音楽の誤再生や一部のグリッチ、ランダムなクラッシュが発生する点は報告されています。」、
DLCはある？
本作には複数のDLCや特別版が存在します、
説明文にあるPremium editionには「Dark Side Cookies」ボーナスDLCが含まれており、
具体的には金と経験値を増やす「Clot of Darkness」アミュレット、二つの追加ロケーション、十数の追加クエストと新ユニットが含まれます、
さらにユーザーレビューでも「Ice and Fire」など別DLCに言及があり、既存ユニットのリスキンや新ユニットの追加、長めのキャンペーンが特徴だと報告されています、
拡張コンテンツはゲームプレイの幅を広げるため、興味があればDLCの導入をおすすめします、
King’s Bounty: Warriors of the Northは無料で遊べる？
このタイトルは通常は有料で販売されている商用ゲームです、
ただしユーザーレビューの一つに「バンドルで購入した」とあるように、セールやバンドルで安価に手に入ることはあります、
無料で恒常的に遊べるフリートゥプレイではないため、Steamなどでの購入が基本となります、
期間限定の無料配布や体験版が出ることも稀にあるため、セール情報をチェックするのが良いでしょう、
マルチプレイはある？
King’s Bounty: Warriors of the Northは基本的にシングルプレイを主眼に置いた作品です、
製品説明にはSteam Cloudや実績、リーダーボードなどのSteamサービス統合が明記されていますが、マルチプレイ対戦や協力モードの記載はありません、
そのため、物語とターン制戦術をじっくり楽しむ一人用ゲームとして設計されています、
対応言語は？
公式説明は英語ベースでの案内が主ですが、Steamでの販売タイトルであるため、英語を含む複数言語に対応している可能性が高いです、
提供されるレビューが英語で行われている点からも、日本語フルローカライズは期待できないケースが考えられます、
正確な対応言語はSteamストアページで確認するのが確実です、
動作環境は？最低要件
以下はこの種のタイトルに見合った想定最低要件です、
・OS：Windows XP/Vista/7以降、
・CPU：デュアルコアCPU（Core 2 Duo相当）以上、
・メモリ：2GB以上、
・グラフィック：512MB以上のビデオメモリを持つDirectX 9対応GPU、
・ストレージ：2GB以上の空き容量、
・DirectX：9.0c以上、
要求スペックは高くなく、比較的古いPCでも動作する設計ですが、クラッシュなど不具合報告もあるため、
最新のドライバとWindowsアップデートを適用し、セーブデータのバックアップを取ることをおすすめします、
PC GAME NAVI編集部レビュー
本作はバイキングの荒々しさと王道ファンタジーがうまく融合した、ターン制戦術の楽しさが光る一作です、
ユニットの組み合わせやヴァルキリー召喚の駆け引きが熱く、じっくり考えて戦うのが好きな方には刺さる内容になっています、
DLCで追加されるユニットやクエストはボリュームがあり、長時間遊べる点も魅力です、
一方で一部で報告されているクラッシュやサウンドやマップ表示の不具合は注意点ですが、全体としては満足度の高い体験を提供します、（編集部）
King’s Bounty: Warriors of the Northの評価・DLC・日本語対応をまとめました
評価は戦術性と世界観で高得点を得る一方、技術的な安定性やマップ探索に関する不満が見られます、
DLCはPremium editionのようなボーナスや「Ice and Fire」などの拡張があり、遊びの幅を広げてくれます、
日本語対応は不確定な点があるため、購入前にSteamストアで対応言語を確認することをおすすめします、
人気記事