Dragon Map Makerは、Dungeons and Dragons、Path Finder、Call of CthulhuなどのテーブルトークRPGのためのグリッドベースの戦闘マップを作成するための新しいアプリです。このゲームを使えば、Roll20、FoundryVTT、FantasyGrounds、MapToolsなどの仮想卓上(VTT)で使用したり、自分でプリントアウトして使うことができます。非常に初心者にも使いやすく、魅力的な最終的なマップを作ることができるのが特徴です。
どんなゲーム?
Dragon Map Makerは、高品質な2Dトップダウンマップを作成するのに特化したアプリケーションです。10×10から100×100の5フィートグリッドの戦闘マップを作成でき、VTTマップをUVTTファイル形式でエクスポートしたり、自分で印刷して使うこともできます。2つのモード(レイアウトモードとビューティーモード)を切り替えて、効率的に作業を進めることができます。また、地形レイヤーを使ってバイオームの描画や高さの調整など、細かいカスタマイズが可能です。初心者でも簡単に使いこなせるように設計されており、プロモーション動画を見るとその使いやすさがよく分かります。
Dragon Map Makerの評価は?
実際のユーザーレビューを見ると、Dragon Map Makerは初心者にも使いやすく、魅力的な最終的なマップを作れるゲームだと評価されています。多くのボタンや機能があるため最初は戸惑うものの、チュートリアルや動画を見ればすぐに理解できるようです。また、Undoボタンが便利で、アイテムの種類も豊富、影や照明などのエフェクトも魅力的だと評価されています。一方で、一度アイテムを設置するとサイズ変更しかできない、curved roomsやexteriorマップの作成などの機能がまだ不足しているといった課題もあるようです。ただ、まだアーリーアクセスの段階ですので、これらの改善は今後期待できるでしょう。全体として、初心者でも楽しめる良質なマップ作成ツールだと言えます。
DLCはある?
Dragon Map Makerには現時点でDLCはありませんが、今後のアップデートで新しい素材やテーマ、機能などが追加される可能性があります。ファンタジー以外のジャンルのアセットを追加するDLCなども、開発者により検討されているようです。
Dragon Map Makerは無料で遊べる?
Dragon Map Makerは有料のゲームで、現在Steam上で40ドルで販売されています。無料で遊べるバージョンはありません。
マルチプレイはある?
Dragon Map Makerにはマルチプレイ機能はありません。あくまでも1人で使うマップ作成ツールとなっています。ただし、作成したマップはVTTで共有したり、プリントアウトして対面でプレイに使うことができます。
対応言語は?
Dragon Map Makerは現時点では英語のみの対応となっています。日本語をはじめとする他の言語への対応は、今後のアップデートで行われる可能性がありますが、具体的なスケジュールは不明です。
動作環境は?最低要件
– Windows 10以降
– Intel Core i5 2.4 GHz以上
– 8GB RAM以上
– NVIDIA GTX 1050 Ti 4 GB以上のグラフィックス
このゲームはグラフィックス処理が重要なため、比較的高スペックなPCが求められます。CPUやメモリ、グラフィックスカードの性能が高いほど快適に利用できるでしょう。
PC GAME NAVI編集部レビュー
Dragon Map Makerは、はじめてマップ作成に挑戦する初心者でも使いやすく、素晴らしい作品を作り上げられる素晴らしいツールです。多彩な素材やエフェクトを駆使して、想像力豊かな戦闘マップを簡単に作成できるのが魅力的です。まだ開発途中ではありますが、今後の更新に期待が高まるゲームだといえます。(編集部)
Dragon Map Makerの評価・DLC・日本語対応をまとめました
Dragon Map Makerはアーリーアクセス段階ながら、初心者にも使いやすい魅力的なマップ作成ツールとして評価されています。ただし機能の一部に不足がある点も指摘されています。DLCや日本語対応については、今後のアップデートに期待が掛かっています。動作環境はそこそこ高スペックなPCが必要となりますが、創造性を発揮して素晴らしいマップを作れる可能性のあるゲームです。
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