サスペンスと不気味さが混じり合う、夢中になれるおもしろゲーム『Security Booth: Director’s Cut』。全体としてゲームは楽しい体験と恐怖感を提供してくれます。ある場面では少し怖くなることもありますが、好奇心を刺激されながら物語が進んでいきます。10/10の評価もあるように、この作品は十分な価値があると言えるでしょう。
どんなゲーム?
『Security Booth: Director’s Cut』は、1996年に科学研究所「Nova Nexus」で働く警備員として、施設内の出入りを管理するという設定のゲームです。ゲームでは、車両のナンバープレートを確認して、従業員以外の人物を入場させないよう警備するのが主な内容となっています。しかし、徐々に不可解な出来事が起こり始め、徐々に事態が深刻化していきます。ホラーやミステリーの要素が随所に散りばめられた、没入感のあるストーリーが展開されます。
Security Booth: Director’s Cutの評価は?
ユーザーレビューを見ると、本作は高い評価を得ていることがわかります。ホラーとミステリーの要素がうまくミックスされた「恐怖と好奇心を掻き立てる」作品だと評されています。短時間で全ての要素を楽しめるものの、ゲームの世界観やストーリーが魅力的で、隠された秘密を探求するのが楽しいと感じられるようです。また、雰囲気やビジュアル面でも高い評価を得ており、SCP(超常現象収容センター)のようなアナログホラーの雰囲気が存分に味わえると好評です。総じて、ホラーゲームファンや謎解きが好きな人にはぜひ遊んでほしい作品といえるでしょう。
DLCはある?
『Security Booth: Director’s Cut』には、リリース当初からDLCは存在しません。ただし、ゲーム本編には新エンディングや追加コンテンツ「ネクサスアーカイブステープ」が収録されており、十分な内容が用意されています。ゲーム自体がコンパクトながらも濃密な体験を提供してくれるため、DLCがなくても満足度の高いゲームプレイができると評されています。
Security Booth: Director’s Cutは無料で遊べる?
『Security Booth: Director’s Cut』は有料タイトルです。ストアページによると、通常価格が5.69カナダドル(約540円)となっています。ゲームの内容や評価を考えると、十分な価値があると言えるでしょう。
マルチプレイはある?
『Security Booth: Director’s Cut』にはマルチプレイモードはありません。シングルプレイのみの体験型ゲームとなっています。ただし、ゲームの進行に合わせて新しい要素が追加されたり、エンディングも複数用意されているため、1人でも何度も遊び応えがあると評価されています。
対応言語は?
『Security Booth: Director’s Cut』は英語のみに対応しています。日本語を含む他の言語には対応していないため、日本語環境では遊びづらい可能性があります。ただし、ゲームのテキストが多くないことから、英語が得意な人であれば問題なく楽しめるでしょう。
動作環境は?最低要件
– OS: Windows 7 以降
– プロセッサ: 2 GHz 以上のデュアルコアCPU
– メモリ: 4 GB RAM
– ストレージ: 1 GB 以上の空き容量
– グラフィック: DirectX 11 対応のビデオカード
特に高スペックなゲームではないため、ほとんどのPCで問題なく動作するはずです。
PC GAME NAVI編集部レビュー
『Security Booth: Director’s Cut』は、一見シンプルな警備員シミュレーションゲームのようですが、着実に物語が深まっていき、隠された真実を知るためにプレイヤーの探求心を刺激し続けます。ゲームの雰囲気や世界観が素晴らしく、怖くもあり面白くもあるホラー要素とミステリー性がうまくミックスされています。短時間で遊べるゲームながら、繰り返しプレイしたくなる没入感のある作品だと感じました。(編集部)
Security Booth: Director’s Cutの評価・DLC・日本語対応をまとめました
ユーザーレビューでは高い評価を獲得している『Security Booth: Director’s Cut』。ホラーとミステリーの要素が融合したゲーム性が魅力で、繰り返しプレイしたくなる没入感のある作品となっています。DLCはありませんが、新エンディングや追加コンテンツが収録されているため、十分な内容が用意されています。ただし、現時点では日本語には対応していません。
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