ZERO Sievertは、ファンタジーの雰囲気漂う東ヨーロッパの廃墟を舞台に展開される、ハード度の高いサバイバルシューターゲームです。核廃棄物に汚染された環境の中を武装して探索し、装備を手に入れながら基地に戻ってくる、というスリリングな体験が魅力的です。
どんなゲーム?
ZERO Sievertは、核災害後の廃墟と化した東ヨーロッパが舞台です。プレイヤーは拠点となるシェルターを起点に、6つの異なる環境エリアを探索していきます。各エリアはプロシージャル生成されるため、毎回違う経路や状況に遭遇します。武器、装備、医療アイテムなどを収集しながら、敵対するバンディットやミュータントとの戦闘を繰り広げていきます。生き残るためには、装備の制作や武器のカスタマイズ、スキルの習得など、様々な要素を駆使する必要があります。死亡すると全ての装備を失ってしまう過酷なルールも、緊張感を高めています。
ZERO Sievertの評価は?
ユーザーからは概して高い評価を得ています。「Tarklovのようなハードコアな体験が楽しめる」「武器のカスタマイズが奥深い」「プロシージャル生成された環境が探索の醍醐味を引き出している」といった意見が多数寄せられています。一方で、難易度が高すぎて苛立たしくなるといった指摘や、最適なプレイ方法が分かりづらいといった指摘もあります。全体としては、ハードコアなサバイバルシューターを求める層に刺さるタイトルと言えるでしょう。
DLCはある?
ZERO SievertにはこれまでにリリースされたDLCはありません。ただし、開発元はSteam Workshopを通じて、ユーザーによるMODの作成・配布を積極的に推奨しています。新武器、新要素、言語化など、様々なカスタマイズ要素が用意されており、MODを活用することで游びの幅を広げられるのが特徴です。
ZERO Sievertは無料で遊べる?
ゲームの価格は2,000円前後と比較的リーズナブルな設定になっています。そのため、無料でプレイできるわけではありませんが、価格以上の楽しさを得られるタイトルと言えるでしょう。
マルチプレイはある?
ZERO Sievertはシングルプレイのみの対応で、マルチプレイモードはありません。廃墟を舞台にした一人旅を楽しむタイプのゲームですので、孤独感や緊張感を味わえるのが特徴です。ただし、Steam Workshopでは、ユーザー作成のMODによってマルチプレイ機能を追加できるものもあるようです。
対応言語は?
ZERO Sievertは英語に加えて、日本語に対応しています。日本語版もリリースされているため、日本語でゲームを楽しめます。また、Steam Workshopには日本語化MODなども公開されているので、より快適な体験ができるでしょう。
動作環境は?最低要件
- OS: Windows 7 SP1 64bit以降
- プロセッサ: Intel Core i3-2100 / AMD FX-6300
- メモリ: 8 GB RAM
- ストレージ: 15 GB 空き容量
- グラフィック: NVIDIA GeForce GTX 750 / AMD Radeon R7 360
最低限のスペックは揃っていますが、グラフィックス性能がやや低めなので、高画質でのプレイには少し厳しいかもしれません。ただし、ピクセルアートのスタイルなので、それほど高いスペックは必要ありません。
PC GAME NAVI編集部レビュー
ZERO Sievertは、ハードコアなサバイバルシューターの醍醐味を存分に味わえる作品です。東ヨーロッパの廃墟が舞台という独特の雰囲気と、武器のカスタマイズ性の高さが魅力的。装備を失うリスクも大きいため、緊張感を持ちながらプレイする必要があります。初心者には難しく感じるかもしれませんが、ゲームの面白さを理解できればやみつきになる一本だと思います。(編集部)
ZERO Sievertの評価・DLC・日本語対応をまとめました
ZERO Sievertは、ユーザーから高い評価を得ている硬派なサバイバルシューターです。ダークな雰囲気の中で武器の改造やスキルの習得に励みながら、死にものぐるいで基地に帰還するというゲームプレイが特徴的。DLCはないものの、Steam Workshopでのモッド作成に力を入れています。日本語にも対応しているため、国内ユーザーにもおすすめできる作品です。
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