DCS: MiG-21bis Battle of Krasnodar Campaignは、ソビエト連邦のクラスノダールを舞台に展開される物語性のあるキャンペーンです。プレイヤーはミグ-21bisを操縦し、空対空戦闘、対地攻撃など、さまざまな任務に挑戦することになります。
ソ連の一部地域が独立を目指す中、国連軍の侵攻を阻止するべく、資源不足に悩むソ連軍のパイロットたちが戦うストーリーが描かれています。
25個の物語性の高いミッションをこなし、400以上のボイスオーバーを聞きながら、激しい空戦を繰り広げることができます。また、1970年代後期の軍事設定で展開される本作は、戦況の変化に合わせて拠点を移動しながら戦う臨場感のある体験が楽しめます。
どんなゲーム?
『DCS: MiG-21bis Battle of Krasnodar Campaign』は、リアルな戦闘シミュレーションゲーム『DCS World』のキャンペーンモードとなっています。プレイヤーはソ連のMiG-21bisを操縦し、クラスノダール地域を舞台に展開される物語に沿って、様々な任務に挑戦します。
CAP(combat air patrol)、CAS(close air support)、迎撃、護衛など、多種多様な空戦を体験できます。また、任務前には詳細なブリーフィングやニーボードファイルが用意されており、濃密な没入感を味わえます。
25個のストーリー性の高いミッションを遂行し、400を超えるボイスオーバーを聞きながら、ソ連軍の窮地を脱するべく戦うことになります。資源不足に悩むソ連軍の苦悩や、激しい空戦の様子が臨場感あふれる映像で描かれています。
プロモーション動画
DCS: MiG-21bis Battle of Krasnodar Campaignの評価は?
ユーザーレビューを見ると、本作に対する評価は決して芳しくありません。「つまらない」「バグが多すぎる」「クオリティが低い」といった声が相次いでいます。
ゲームの説明とは裏腹に、ミッションの指示が分かりづらかったり、トリガーが正常に機能しなかったりと、多くのプレイヤーが不満を感じているようです。また、スペリングミスやタイポなども散見されるなど、丁寧な作りとは言えない面もあるようです。
一方で、「想像以上に楽しめた」「難易度が高くやり応えがある」という前向きな感想もあり、一概に否定的な評価だけではないようです。ただし、多くのユーザーは「公式DLCとしては期待はずれ」という意見を持っているようです。
DLCはある?
本作は『DCS World』のDLCとして配信されているキャンペーンモードです。『DCS: MiG-21 Bis』というメインタイトルが必要となります。
キャンペーンそのものには追加コンテンツはないようですが、『DCS World』には様々なDLCが用意されているため、それらを組み合わせて遊ぶことも可能です。
DCS: MiG-21bis Battle of Krasnodar Campaignは無料で遊べる?
本作はDLCとして有料販売されているため、無料で遊べるわけではありません。『DCS World』のベースゲームは無料でプレイできますが、本作のようなDLCコンテンツは購入する必要があります。
マルチプレイはある?
本作はシングルプレイヤー向けのキャンペーンモードとなっており、マルチプレイ機能はありません。『DCS World』自体はマルチプレイに対応しているため、本作の舞台設定を活かしながらオンラインマッチで戦うことは可能ですが、本キャンペーンモードにはマルチプレイ要素はないようです。
対応言語は?
本作の公式情報では、英語のみの対応となっています。日本語を含む他の言語への対応は現時点では行われていないようです。ユーザーレビューにも日本語サポートに関する言及はありませんでした。英語でのプレイが前提となるため、日本語を母語とするプレイヤーにとっては少し敷居が高い面があるかもしれません。
動作環境は?最低要件
- オペレーティングシステム: Windows 7/8/10
- CPU: Intel Core i5 3.0 GHz以上
- RAM: 8GB以上
- ビデオカード: NVIDIA GeForce GTX 970 / AMD Radeon R9 290以上
- ストレージ: 50GB以上の空き容量
本作はDCS Worldというシミュレーターを前提としているため、一定の高スペックなPCが必要とされています。特にグラフィックボードの性能が重要で、NVIDIA GeForce GTX 970やAMD Radeon R9 290といった中~高級機種が推奨されています。ゲームを快適に楽しむには、ある程度のスペックが求められるでしょう。
PC GAME NAVI編集部レビュー
ソ連のMiG-21bisを駆りながら、クラスノダール地域を舞台に展開される壮大な物語に夢中になれました。詳細なミッションブリーフィングやニーボードファイルなど、リアルな操縦体験が楽しめ、濃密な没入感を味わえました。
ただ、一部のミッションではバグが発生するなど、クオリティ面での課題も見られました。今後のアップデートに期待したいところです。(編集部)
DCS: MiG-21bis Battle of Krasnodar Campaignの評価・DLC・日本語対応をまとめました
本作は『DCS World』のDLCとして配信されるキャンペーンモードです。25個のストーリー性の高いミッションを遂行し、ソ連軍の窮地を脱するための空戦を体験できます。ただし、ユーザーレビューを見る限り、クオリティ面での課題も散見されており、公式DLCとしては期待はずれだという声も多いようです。日本語対応はされていないため、英語での理解が必要になります。
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