オーガ軍団の重厚な一撃をぶつける感覚がクセになるDLC、Total War: WARHAMMER III – Ogre Kingdomsを紹介します。、レビューを眺めると賛否は分かれるものの、戦闘での爽快さは間違いなく魅力です。、巨大なユニットの質量で押し潰すような戦術が中心で、鉛のように鈍い一撃が決まった瞬間の快感は中毒性があります。、キャンプや肉(Meat)など固有システムは慣れが必要ですが、うまく回れば補給や再補充に強く、野戦での存在感が際立ちます。、戦術的な奥深さと映える戦闘演出が好きなプレイヤーには特におすすめのコンテンツです。
どんなゲーム?
Total War: WARHAMMER III – Ogre Kingdomsは、Total War: WARHAMMER IIIの追加レースパックとして登場するオーガ勢力のDLCです。、山岳地帯出身のオーガ部族が、金と生肉を求めて戦場に降り立ちます。、プレイヤーはグリースス・ゴールドトゥースやスクラッグ・ザ・スロータラーといったウォーロードを指揮し、粗暴で巨大な近接部隊と意外に強力な砲兵・射撃ユニットを組み合わせて戦います。、本DLCは20種類以上のオーガユニットを追加し、ユニットごとの役割分担が分かりやすく、突撃で一気に敵陣を崩すゲーム性が特徴です。、また、戦闘で獲得する「肉」を集めてアップグレードや神「グレート・モー」への生贄に回すシステム、そして敵地に「オーガキャンプ」を設置して補給や募集を行う半放浪的なプレイスタイルも用意されています。
Total War: WARHAMMER III – Ogre Kingdomsの評価は?
ユーザー評価は賛否が分かれる傾向で、戦闘面の楽しさを高く評価する声が多い一方で、キャンペーンや固有システムへの不満が目立ちます。、戦闘では「鉛のような火器(Leadbelchers)が突撃する騎兵や歩兵の側面を粉砕する」、「石角獣(Stonehorn)が敵陣で跳ね回る」などの称賛があり、ユニットの個性と戦闘での強さを評価する意見が多いです。、一方でキャンペーン面については「伝説的なロードが地図上で魅力に欠ける」、「キャンプが移動できず、設置管理が煩わしい」、「契約(Contracts)や肉の使い道が乏しい」との指摘が散見されます。、価格や配信形態に関する批判もあり、発売時にプレオーダー特典として配布された点や、日替わりで無料配布された立ち位置に不満を持つ声もありました。
「すべての批判は公平で正しい。だが、初めてレッドワイバーンやリザードメンを動かした時の楽しさと同じものを感じている。メカニクスは習得が難しいが、慣れれば楽しい。キャンプは主要都市で、技術ツリーと建物で経済を回すためのものだ。」
「オーガは戦闘で使って楽しいが、キャンペーンでは問題がある。グリーススとスクラッグは魅力に欠けるし、契約はやる価値がほとんどない。キャンプが動かせないのも痛手だ。」
DLCはある?
はい、本コンテンツ自体がRace Pack形式のDLCです。、オーガ勢力を丸ごと追加するもので、20種類以上のユニット、新たなレジェンダリーロード、固有のキャンプや肉システム、契約システムなどが含まれます。、ただしリリース当初には日付や条件によってプレオーダー特典として無料で配布された例があるため、購入のタイミングや価格に関するユーザーの評価は分かれています。、多くのレビューが「発売当初にDLCとして切り離されている点」や「フルプライスに見合うコンテンツ量か」という点で批判しており、セール待ちを推奨する声も多いです。
Total War: WARHAMMER III – Ogre Kingdomsは無料で遊べる?
基本的には有料のDLCです。、発売時にプレオーダー特典や初週の購入特典として無料で入手できたユーザーもおり、そのため「無料で手に入れた」ケースは存在します。、しかし通常はSteamストアなどで別途購入する形で、定価での購入を避けたいならセール時を待つのが現実的です。、レビューでも「無料なら非常に良い」、「有料では割高に感じる」といった意見が複数見られます。
マルチプレイはある?
Total WarシリーズのDLCである本コンテンツは、基本的にゲームのマルチプレイモードでもオーガ勢力を使用できます。、プレイヤー同士でオーガ軍をぶつけ合うことが可能で、戦闘特化のユニット群は対人戦でも派手なプレイを見せてくれます。、ただしレビューは主にシングルキャンペーン面の評価に偏っているため、マルチプレイでのバランス感や評価はプレイ環境やアップデートの状況によって変わり得ます。
対応言語は?
本DLC自体は元が英語の追加コンテンツですが、Total War: WARHAMMER III本体の対応言語に準じます。、Steamのストア情報や本体のローカライズ状況を確認するのが確実ですが、日本語のインターフェースや字幕が本体でサポートされている場合は、DLCのテキストも日本語化されることが多いです。、日本語対応の有無はストアページでの言語欄を確認してください。
動作環境は?最低要件
以下は、Total War: WARHAMMER IIIの一般的な最低要件を参考にした想定です。、実際のDLC利用時も本体と同等の要件が必要になります。
- OS: Windows 10(64ビット)を推奨、
- プロセッサー: Intel Core i5または同等のAMDプロセッサー、
- メモリ: 8GB RAM以上、
- グラフィック: NVIDIA GTX 770 2GBまたはAMD R9 280 3GB相当、
- ストレージ: 本体とDLCを含めて少なくとも80GB以上の空き容量、
- DirectX: バージョン11以上、
コメント: Total Warシリーズは大規模戦闘の計算と描画負荷が高いため、推奨スペックは最低要件よりも高めのCPUとGPU、及び十分なメモリを用意した方が快適です。、特に大軍団が入り乱れる場面や大規模のオブジェクト(大きなユニットや砲撃)が多いとフレーム低下しやすいので、60fps前後で遊びたい場合はミドル〜ハイエンドの構成を検討してください。
PC GAME NAVI編集部レビュー
オーガDLCを実際にプレイして感じたのは、戦闘の手触りがとにかく爽快だという点です。、巨大ユニットのぶつかり合いは視覚的にも満足感が高く、鉛のような射撃や砲撃を含めた混成運用が楽しいです。、キャンプや肉といった固有要素は試行錯誤の余地があり、慣れてくると補給と再編成の戦術が効いてきます。、欠点らしい欠点を挙げるより、まずは大きなユニットで戦場を蹂躙する楽しさを味わってほしい一作です。(編集部)
Total War: WARHAMMER III – Ogre Kingdomsの評価・DLC・日本語対応をまとめました
まとめると、戦闘の楽しさは確固たる長所で、ユニットの個性と一撃の爽快感が魅力です。、一方でキャンペーン側のメカニクスやDLC配信形態、価格に対する不満が目立ちます。、日本語対応は本体のローカライズ次第で影響を受けますので、購入前にストアの言語情報を確認することをおすすめします。
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