インディーらしい独特の世界観と、主人公を堕落させていくというダークなテーマが魅力の「My devil’s voice (MLA)」、実際にプレイしたユーザーの声を見ると賛否はあるものの、魅力的な要素が確かに詰まっているのが伝わってきます、
絵柄のクオリティやコマンド選択で進む物語性、そして天使と悪魔の綱引きといった設定はプレイしていてワクワクさせられる部分です、
短時間でクリア可能なボリュームながら、エンディングが複数ある点や40枚以上のCG収録などコレクション性もあり、
改善を望む声がある一方で、開発側が対応したりコミュニティで攻略が共有されたりしている点も心強く、まずは雰囲気を楽しみたい方におすすめできる作品です、
どんなゲーム?
「My devil’s voice (MLA)」は、悪魔となって街の住人たちを堕落させるビジュアルノベルです、
地獄側の命令で小さな町を監督する野心的な悪魔が主人公となり、同時に天界の野心的な天使がバランスを保とうと干渉してきます、
プレイヤーは悪魔をサポートして住人たちを罪へと誘導し、主人公ヒロインの堕落を進めていくストーリーを楽しむことになります、
特徴としては、主人公の堕落を描く「コルラプション」系のテーマ、3つの異なるエンディング、フルウォークスルーで4〜8時間のボリューム、40枚以上のCGが収録されている点が挙げられます、
ゲームは選択肢による分岐と、複数のエリアを移動して状況を見極める要素があり、単純なテキストのみの作品より少し広めのシナリオ体験ができる設計です、
プロモーション動画
My devil’s voice (MLA)の評価は?
ユーザーレビューを総合すると、ゲームの核となる世界観やアート、短く濃密な物語に好意的な意見が多い一方で、内容の薄さや操作性への不満も一定数見られます、
例えばネガティブな声としては「インディー作品だと理解はしているが、ほとんど遊べないほどにゲーム性がひどく直感的でない」、といった指摘があり、
ユーザー原文の日本語訳引用:「インディーだと分かっていますが、ほとんど遊べません、ゲームの操作がひどく悪く直感的ではありません、ダイアログやスクリプトが少なく、何をすべきか混乱します、返金しました、」
一方でポジティブなレビューからは「エロティックなビジュアルノベルで、ゆっくり堕落していく展開や2Dアートが良い」「アイデアが良く、序盤は面白くワクワクするが、進行に合わせたコンテンツ追加が望まれる」といった評価が寄せられています、
また「アートが良い、性描写シーンは良い、ゲームプレイは興味深い、短いが楽しめる」と総合点を高める声もあり、開発側がフォーラムやサポートで対応する姿勢を見せている点も評価材料になっています、
総合的に言えば、世界観やアート、短時間で遊べる濃さを重視する人には魅力的、操作性やコンテンツ量を厳しく見る人には改善余地ありという評価にまとまります、
DLCはある?
現時点で公式レビューやゲーム説明からは専用のDLCに関する記載は見当たりません、
レビューにある内容や配布情報を参照すると、現状はオリジナル版としてのリリースであり、追加コンテンツは未確認です、
ただしユーザーからは「天国/地獄の領域にはもっと拡張の余地がある」との声があるため、将来的に追加シナリオやCG、イベントを含むDLCが出る可能性は否定できません、
開発者がコミュニティでの対応や改善を行っている様子があるため、アップデートや追加要素の予定が発表されることも考えられます、
My devil’s voice (MLA)は無料で遊べる?
レビューや製品説明の表現から判断すると、本作は有料タイトルとして配信されている可能性が高いです、
ユーザーが「返金した」と述べているレビューや、Steamでの購入履歴に関する言及が複数あるため、フリーミアムや完全無料の配布ではなく、有料購入が前提と推測されます、
ただし体験版やデモが配布されている可能性はゼロではなく、購入前に雰囲気を確かめられる手段が提供されているかはストアページで要確認です、
マルチプレイはある?
本作はビジュアルノベル形式のシングルプレイ体験を主軸にしており、ユーザーレビューやゲーム説明のいずれにもマルチプレイやオンライン対戦要素の記載はありません、
したがってマルチプレイ機能は搭載されていないと見て良く、プレイヤーは一人で物語を選択肢や移動で進める形でゲームを楽しむことになります、
コミュニティでの攻略共有やファンコンテンツはあるものの、ゲーム内で他プレイヤーと同時に遊ぶような要素は存在しない設計です、
対応言語は?
ストアレビューの多くが英語で書かれており、公式説明も英語で提供されています、
日本語対応については明示的な情報が見当たらず、現状は英語が主要対応言語である可能性が高いです、
レビューに日本語の言及はほとんどないため、日本語ローカライズは未対応と推測されますが、ビジュアルノベルはテキスト量が多いため、プレイにあたっては英語力があるとより楽しめるでしょう、
将来的なアップデートで日本語対応が行われるかは開発者の発表を待つ必要があります、
動作環境は?最低要件
以下はビジュアルノベル系の一般的な要求スペックを踏まえた推測です、
- OS: Windows 7 / 8 / 10、
- プロセッサ: 2.0 GHz 以上のCPU、
- メモリ: 2 GB RAM、
- グラフィック: DirectX 9互換のGPU、512 MB以上のVRAM、
- ストレージ: 2 GB 以上の空き容量、
- 追記事項: 音声再生やCG閲覧のためにサウンド環境が必要、
解説としては、ビジュアルノベルは一般的に高性能なGPUを必要としないため、現代のほとんどのPCで問題なく動作する見込みです、
ただしレビューに「フルHD解像度をサポートしていない」との指摘があるため、高解像度モニタでの最適化を期待する場合は注意が必要です、
PC GAME NAVI編集部レビュー
本作は短時間で濃密な物語の体験を提供してくれる良作です、
アートワークのクオリティが高く、ヒロインの堕落を描く展開はダークな魅力に溢れています、
ゲームプレイはビジュアルノベルの枠を保ちつつ、エリア移動や選択の幅があり、没入感が得られます、
ユーザーコミュニティや開発者のサポートも動きが見られ、安心して遊べる土台があるのも好印象です、(編集部)
My devil’s voice (MLA)の評価・DLC・日本語対応をまとめました
評価はアートや世界観、短時間で楽しめる濃密なシナリオに高評価が集まっています、
DLCは現時点で公式に確認されておらず、今後の追加に期待、
日本語対応は未確認のため、現状は英語でのプレイが前提と見られます、
総評としては、雰囲気やコレクション性を重視するプレイヤーにおすすめの一作です、
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