思わずハマってしまった心理スリラーのアドベンチャーゲーム「The Corruption Within」。家族とのキャンプ旅行の最中に妻と子供たちが行方不明になった主人公は、ひとつの古城を目指すことになります。そこでは古くからの歴史を持つ貴族の一族や、奉仕する使用人たちが登場し、彼らが秘密を抱えていることが徐々に明らかになっていきます。
どんなゲーム?
「The Corruption Within」は、まるで自身がゲームの主人公となったかのような臨場感のある一人称視点のポイントアンドクリックアドベンチャーゲームです。美しいピクセルアートと暗めの色調が、物語の不穏な雰囲気を醸し出しています。主人公が家族を探し当てるまでの過程で、古城に住む貴族の一族の秘密が徐々に明らかになっていきます。登場人物の背景や動機を探っていくうちに、プレイヤーの心は常に緊張感に包まれることでしょう。
The Corruption Withinの評価は?
ユーザーからは概して良い評価を受けています。「短めのホラーアドベンチャーゲームで、楽しかったが課題もある」という感想のように、ストーリーや雰囲気は高く評価されているものの、線形的な進行や一部のムーンロジックな謎解きなど、デザイン面での課題も指摘されています。ただし、安価な価格設定と引き込まれるストーリーが評価されており、ファンにとっては十分に楽しめるゲームだと言えるでしょう。
DLCはある?
ゲームのプロモーション情報を確認したところ、DLCの配信予定は特に確認できませんでした。ただし、Kickstarterキャンペーンでは2つのストレッチゴールが達成されており、ナレーション付きの拡張されたイントロ・アウトロや、屋敷内の秘密の部屋2つが追加されているようです。今のところDLCの計画は発表されていないものの、今後の展開に期待が持てそうです。
The Corruption Withinは無料で遊べる?
Steamストアページを確認したところ、The Corruption Withinは有料ゲームであり、無料で遊べるオプションはないようです。ただし、時期によっては割引セールが行われる可能性はあるため、お求めやすい価格で購入できるチャンスがあるかもしれません。
マルチプレイはある?
The Corruption Withinはシングルプレイのアドベンチャーゲームであり、マルチプレイモードは搭載されていません。一人で家族を探し続ける主人公の孤独な立場を、より深く味わえるゲームデザインだと言えるでしょう。
対応言語は?
The Corruption Withinはストアページでは英語表記のみとなっていますが、日本語を含む複数の言語に対応している可能性があります。ただし、ユーザーレビューには日本語での言及がないことから、現時点では日本語化されていないと推測されます。今後の言語対応に期待したいところです。
動作環境は?最低要件
– OS: Windows 7 SP1 64-bit
– CPU: Intel Core i5 or equivalent
– RAM: 8 GB
– GPU: NVIDIA GeForce GTX 760 or equivalent
– Storage: 10 GB available space
おおむね標準的なスペックのPCで問題なく動作するものと思われますが、グラフィックボードの最低要件が少し高めに設定されているのが特徴です。ピクセルアートのグラフィックスにも関わらず、繊細な描写のためそれなりの性能が求められるようです。
PC GAME NAVI編集部レビュー
美しいピクセルアートとサスペンスに満ちた物語が魅力的な「The Corruption Within」。家族を探し続ける主人公の孤独な立場に寄り添いながら、古城に潜む様々な謎に迫っていくゲームプレイは、まるで自分が主人公になったかのような臨場感を味わえます。ストーリーの展開に引き込まれ、謎解きにハマっていく中で、常に緊張感に包まれることでしょう。心理スリラーが好きな方にぜひおすすめしたい作品です。(編集部)
The Corruption Withinの評価・DLC・日本語対応をまとめました
ユーザーからは概して良い評価を受けているThe Corruption Within。ストーリーや雰囲気は高く評価されつつ、一部の課題も指摘されています。DLCの配信予定は特に発表されていませんが、Kickstarterでの追加コンテンツ実現を受け、今後の展開に期待が持てそうです。また、現時点では日本語対応は行われていないようですが、今後の言語対応に期待したいところです。
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