Drawn to Life: Two Realms、これは子供の頃から時折プレイしていた人にとっては懐かしい看板タイトルの新作ゲームだ。過去作品と同じく、プレイヤーはキャラクターを自由に描くことができ、そのキャラクターを操作して冒険を繰り広げていく。まるでアナログのぬり絵を完成させ、それをアクションゲームとして楽しめるような、とてもクリエイティブな作品だと言える。
どんなゲーム?
Drawn to Life: Two Realmsは、ラポサという独特の生き物たちが暮らす世界と、人間の世界の二つを舞台にしたアクションパズルゲームだ。プレイヤーは神となり、自分だけのオリジナルのキャラクターを描いて冒険に出かける。ゲームの世界をあちこち探索しながら、様々な問題を解決していくのが本作の目的となる。キャラクターの描き方次第で、ゲームの進め方や楽しみ方も大きく変わってくるのが特徴だ。2Dのグラフィックがかわいらしく、クリエイティブな要素が楽しい一本といえるだろう。
Drawn to Life: Two Realmsの評価は?
実際のユーザーレビューをみると、本作に対する評価は様々だ。ネガティブな意見として、「単なるつまらないパズルゲームにすぎない」「ストーリーがよくわからない」といった指摘がある一方で、「懐かしのシリーズ作品を楽しめる」「キャラクター作成が楽しい」といった肯定的な意見も見られる。総じて、パズルゲームとしての完成度は高くないものの、クリエイティブな要素を楽しめる作品だと言えるだろう。ファンにとっては思い出深いシリーズの続編を体験できるというメリットもあるようだ。
DLCはある?
Drawn to Life: Two Realmsには、現時点でDLCの情報はない。今後、追加コンテンツが配信されるかどうかは不明だが、過去作品のように、新しい世界や敵キャラクターなどが追加されることを期待したい。クリエイティブな要素を更に深く楽しめるような、キャラクター作成ツールの拡充などもユーザーからの要望になりそうだ。
Drawn to Life: Two Realmsは無料で遊べる?
Drawn to Life: Two Realmsは有料タイトルで、無料でプレイすることはできない。ストアページの情報からは、基本プレイ料金以外の追加課金要素もないことがわかる。
マルチプレイはある?
Drawn to Life: Two Realmsにはマルチプレイ機能はない。シングルプレイのみの対応となっているようだ。プレイヤー同士で自作のキャラクターを共有したり、協力プレイを楽しめると面白かったかもしれないが、今作はそういった機能は搭載されていないようだ。
対応言語は?
Drawn to Life: Two Realmsは英語に対応しているが、日本語には非対応のようだ。ゲーム中の説明やストーリーなどはすべて英語表記のみとなっているため、日本語を話す人にとっては少し分かりづらい部分があるかもしれない。今後のアップデートで日本語化される可能性はあるが、現時点では日本語対応は行われていない。
動作環境は?最低要件
- OS: Windows 10 (64-bit)
- CPU: Intel Core i3 2.4GHz or AMD Ryzen 3 1200
- RAM: 4 GB
- GPU: NVIDIA GeForce GTX 960 or AMD Radeon R9 270X
- ストレージ: 6 GB
ゲームの最低動作環境は比較的低めのスペックとなっているため、多くのPCでスムーズに遊べるはずだ。ただし3D描画を行うため、GPUの性能はある程度必要となる。
PC GAME NAVI編集部レビュー
Drawn to Life: Two Realmsは、使い勝手の良いキャラクター作成ツールと、かわいらしい世界観が魅力の一本だ。パズルゲームとしての難易度は高くないものの、自分だけのオリジナルヒーローを生み出し、その活躍を見守るのは楽しい体験となるだろう。ストーリーが少し分かりづらいのが難点かもしれないが、ファン待望の新作を手軽に楽しめるのは嬉しい。Drawn to Lifeシリーズ好きなら、ぜひチェックしてみると良いと思う。(編集部)
Drawn to Life: Two Realmsの評価・DLC・日本語対応をまとめました
本作は、ユーザーレビューでは評価が分かれているが、クリエイティブな要素が魅力的だと評されている。現時点ではDLCの予定はなく、日本語にも未対応だが、おおむね低スペックPCでも快適に楽しめるゲームとなっている。パズル部分に物足りなさはあるものの、ファンにとっては待望の続編を体験できる機会だと言えるだろう。
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