2ドルちょっとで楽しめる新進気鋭のデベロッパーによる素晴らしい小品ゲーム。プレイ時間は20分程度ながら、選択肢が物語を分岐させ4つの異なるエンディングを用意しているのがポイント。パズル要素はなく、ただひたすら会話を楽しむスタイルのテキストアドベンチャー型ゲームです。シンプルながらも物語性に優れ、プレイヤーの選択が物語を大きく左右するのが魅力的。おすすめの一本です。
どんなゲーム?
あなたは死神クラス4のUnit 82の役割を担っている。前任の死神が残していった魂を回収する任務に就いている。物語の行方は、探索、魂の回収、そして亡くなった魂に対する態度によって決まる。プレイヤーには一回きりのチャンスしかない。
このゲームは選択肢によって物語が分岐する、まさに決断を迫られる体験型ゲームだ。プレイヤーの態度やストーリーへの対応によって、4つの異なるエンディングが用意されている。会話の中には様々なヒントやゲームの世界観に関するロア(設定)も散りばめられているので、ゆっくりと世界観を味わいながらプレイするのがおすすめだ。
We Dieの評価は?
ユーザーからは高評価を得ている。レビューでは「感動的な物語」「短いながらも深い内容」「選択肢が物語の分かれ道となる」などと好評だ。デザインはシンプルながらも、雰囲気のある黒と白のモノクロタッチが特徴的。ゲームプレイは簡単で、テキストを読み進めるだけの手軽さも魅力となっている。ストーリーを楽しみつつ、プレイヤー自身の判断が物語に大きな影響を与えるスタイルが評価されているようだ。
DLCはある?
現時点ではDLCの情報はないようだ。今後のアップデートやDLC展開に期待がかかっている作品と言えそうだ。
We Dieは無料で遊べる?
Steam上で2~3ドルの価格で販売されており、無料でプレイすることはできない。
マルチプレイはある?
本作はシングルプレイのみの対応で、マルチプレイは搭載されていない。プレイヤー一人の選択が物語を左右する、一人でじっくりと物語を楽しめるゲームだ。
対応言語は?
英語のみの対応となっている。日本語をはじめとした他言語に対応する予定は現時点では発表されていない。
動作環境は?最低要件
– OS: Windows 7以降
– プロセッサ:2GHz+
– メモリ:2GB RAM
– ストレージ:1GB以上の空き容量
シンプルな2Dアートスタイルのため、低スペックのPCでも十分に動作するはずだ。特別高性能なPCは必要としない。
PC GAME NAVI編集部レビュー
デベロッパーの努力と情熱が光るひと品。シンプルでスタイリッシュなグラフィックス、物語への主体的な関わりが心地よい体験を生み出している。短編ながら深みのある物語、そして主人公の生き様に共感せずにいられない。2ドル弱という手頃な価格も魅力で、気軽に遊べる素晴らしいゲームだ。(編集部)
We Dieの評価・DLC・日本語対応をまとめました
ユーザーからは高評価を受けているWe Dieは、シンプルながらも深みのある物語が楽しめるゲームです。短いプレイ時間ながら、4つのエンディングを選べるのが特徴。DLCの情報はまだ無いものの、今後の展開に期待が持てそうです。しかし、現時点では英語のみの対応となっており、日本語化の予定も発表されていません。
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