Crusader Kings IIIは、中世ヨーロッパを舞台にした戦略シミュレーションゲームです。プレイヤーは自身の王朝を設立し、何世代にもわたって王国を発展させていきます。戦争は王国拡大の手段の1つですが、外交交渉やリーダーシップ、秘策などを巧みに使い分けることが重要です。Middle Agesを忠実に再現しつつ、プレイヤーキャラクターの性格や家系の歴史に深く関わっていくことができるのが魅力です。
どんなゲーム?
Crusader Kings IIIでは、自分の家の歴史を次々と引き継いでいくことができます。時代を超えて王国を発展させていくのは大変ですが、新しい王子が生まれたり、敵対関係にある領主と同盟を組んだりと、プレイ体験はきわめて多様です。世界はリアルな中世ヨーロッパを再現しており、登場人物も性格や特徴を持ち合わせているため、まさに自分の物語を紡いでいくような臨場感があります。外交、経済、軍事を巧みに使い分けながら、自分なりの王国を築き上げていくことが醍醐味と言えるでしょう。
プロモーション動画
Crusader Kings IIIの評価は?
Crusader Kings IIIは、シリーズの伝統を受け継ぎつつ、さらに進化を遂げたゲームだと評価されています。ユーザーからは「中世のドラマを自分の手で紡いでいける」「ゲームシステムが奥深く、中毒性がある」「作り込みが細かく、リプレイ性が高い」といった声が上がっています。一方で、DLCが多く、ゲーム本体の価格に比べて高めだという指摘もあります。総じて、シリーズファンはもちろん、新しくこのジャンルに挑戦する人にもおすすめできる作品だと言えそうです。（編集部）
DLCはある?
Crusader Kings IIIには、様々なDLCが用意されています。既に4つのメジャーアップデートが発売されており、新しい地域、文化、ゲームメカニクスが追加されています。ただし、これらの大型アップデートは有料となっているため、ゲームを十分に楽しむためには一定の費用がかかるのが難点です。ゲームの初期状態もある程度は楽しめますが、最大限の体験を得るにはDLCの購入が必要不可欠となっています。
Crusader Kings IIIは無料で遊べる?
ゲームのベースとなる部分はスチームで購入する必要がありますが、無料で遊べる機会もあります。例えば、定期的にタイムリミットつきの無料体験版が配信されたり、ゲームパスなどのサービスで無料でアクセスできるなどの情報があります。ただし、完全な無料プレイは難しいと思われます。
マルチプレイはある?
Crusader Kings IIIにはオンラインマルチプレイ機能が搭載されています。最大32人まで同時にプレイできるため、自分の王朝を友人たちと協力して発展させたり、対立して戦争を繰り広げたりと、さまざまな楽しみ方ができます。プレイヤー間の外交やスパイ活動、陰謀など、一人プレイ以上の醍醐味を味わえるのがマルチプレイの魅力です。
対応言語は?
Crusader Kings IIIは日本語に対応しています。メニューやツールチップ、テキストなど、主要な部分は日本語化されているため、日本語環境でも快適にプレイできます。ただし、一部の固有名詞や地名などは英語表記のままとなっているため、英語にある程度慣れている必要があります。
動作環境は?最低要件
- OS: Windows 10 64-bit
- CPU: Intel Core i3-2100 or AMD FX-6300
- RAM: 8 GB
- GPU: NVIDIA GeForce GTX 760 or AMD Radeon R9 285
- HDD: 35 GB 空き容量
ゲームはグラフィックス面での要求はそれほど高くないため、比較的低スペックのPCでも動作するようです。ただし、大規模な王国を管理したり、複雑なイベントが発生した際には、CPUやRAMの性能が重要になってきます。
PC GAME NAVI編集部レビュー
Crusader Kings IIIは、シリーズの最新作ながら、プレイ感覚はシリーズお馴染みのきめ細やかなメカニクスと奥深いロールプレイングが健在です。自分の王朝を長期にわたって育てあげていく喜びは格別で、一度ハマるとクセになる中毒性の高いゲームです。教育や婚姻関係の設計、陰謀の企てなど、思わず夢中になってしまう要素が満載です。（編集部）
Crusader Kings IIIの評価・DLC・日本語化をまとめました
Crusader Kings IIIは、ゲームシステムの奥深さと高いリプレイ性が高く評価されています。ただし、DLCが多く、本体価格に比べてやや高めな点が難点といえます。一方で、日本語にも対応しているため、日本ユーザーにもおすすめできるタイトルです。ゲームを存分に楽しむには一定の費用がかかりますが、中世ドラマを自分の手で紡ぐ醍醐味は忘れられない体験となるでしょう。
人気記事